社員参画のための諸制度

社員一人ひとりのボランティア活動参加を支援するための仕組みを整えています。

制度

内容

青年海外協力隊

参加休職

「青年海外協力隊(独立行政法人国際協力機構が行う青年海外協力隊事業)」の隊員として海外で協力活動を行うために2年4か月以内の休職が認められる制度

ボランティア休暇

対象となるボランティア活動を実施する場合、年間通算5日間の有給休暇が認められる制度

骨髄ドナー休暇

ドナー候補者として選ばれた場合、「骨髄」または「末梢血幹細胞」の提供に伴う確認検査、採血後の検診を含む通院・入院に要する最大10日間の有給休暇が認められる制度

新入社員向け骨髄ドナー説明会を開催

日本光電では、2015年から骨髄ドナー休暇を導入し、骨髄バンク登録や骨髄および末梢血幹細胞移植に関する見識を深めるための説明会を継続して開催しており、2019年5月にも新入社員70名を対象に骨髄ドナー説明会を開催しました。
当日は、日本骨髄バンクの方にご講演いただき、参加した社員からは、「骨髄提供は痛いと思っていたがイメージが払拭された」「自分の行動で救われる命があり、会社もドナー活動を支援してくれることを知ったので前向きに検討したい」等の感想がありました。
この骨髄ドナー休暇が、「ドナー登録の啓発」「ドナー候補者への職場の理解」への支援につながればと考えています。日本光電では、企業市民としての責任を自覚し、企業・個人の立場両面から積極的に社会貢献に取り組みます。

 

新入社員へのご講演風景
拡大
新入社員へのご講演風景

日本赤十字社による献血活動に協力

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、献血協力者が減少しており、輸血に必要な血液確保が急務となっています。日本光電では、社会的要請に応えるべく、2020年6月、所沢事業所において、日本赤十字社 埼玉県赤十字血液センターによる献血会を実施しました。
当日は、換気、消毒、入場者の分散など新型コロナウイルスの感染対策に十分留意した体制で実施し、出社率が制限されている中、53名(申込者数57名)の社員が献血に協力しました。この取り組みが認められ、同年8月に同センターから献血活動に対する感謝状を受領しました。今後も新型コロナウイルスの感染状況を考慮した上で、献血活動を継続していく予定です。日本光電では、企業市民としての責任を自覚し、企業・個人の立場両面から積極的に社会貢献に取り組みます。

 

献血活動に対する感謝状
拡大
献血活動に対する感謝状

日本ユニセフ協会への募金

ユニセフの活動支援を目的として、従業員が有志で「スプーン一杯の会」を運営しています。正会員は、毎月、一定額を会費として拠出し、全額を公益財団法人日本ユニセフ協会へ寄附しています。

チャリティマラソンへの参加

有志の社員が参加する社内チャリティマラソンを毎年2回開催しています。2014年には、その他にも健康と医療に関連するチャリティマラソンに有志の社員が参加しました。

社会貢献活動支出額

2021年度

社会貢献活動支出額

約6百万円