日本光電では、事業活動を行うにあたって、基本方針である「日本光電行動憲章」の「健全、公正で透明かつ自由で良識ある競争」を徹底することは、社会から信頼を受け、継続的に事業を行うにあたって必須事項であると認識しています。
日本光電では、健全・公正な購買活動を行うとともに、お取引先様を含めたバリューチェーン全体で公正な取引の実現を目指しています。また、お取引先様と連携を強化し、調達におけるサステナビリティをより一層推進するため、サステナブル調達に関する社内教育を実施するとともに、お取引先様に周知し、理解を求めています。
日本光電の調達に関する姿勢を広く社内外に周知し、浸透させることを目的に、「日本光電調達方針」「日本光電サステナブル調達基準」を策定しています。「日本光電調達方針」は、日本光電の調達に関する基本方針を示しています。また、「日本光電サステナブル調達基準」は、サステナビリティに関して日本光電がお取引先様に遵守していただきたい事項を示しており、お取引先様と良好な関係を構築し、真に豊かで持続可能な社会の実現を目指します。 2023年4月には、サプライチェーンの取引先の皆様や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築するため、「パートナーシップ構築宣言」を行いました。
日本光電調達方針
グローバルな成長を目指し当社が進めている企業の社会的責任への取り組みとして、お取引先様とのパートナーシップを大切にし、以下の方針に従い、誠実な調達活動を行います。
- 取引を行うにあたり、関連する法令・社会規範等を遵守します。
- 取引を通じて得た秘密情報・個人情報は、適切に管理・保護します。
- 信頼関係の構築に努め、公平・公正な調達活動を行います。
- お客様のニーズに応えるため、適正なQCD(優良な品質、適正なコスト、確実な供給)を求めます。
- 地球環境への負荷低減に努め、別途定めるグリーン調達ガイドラインに基づいた調達活動を行います。
日本光電サステナブル調達基準
- 会社法、独占禁止法、下請法や労働関連法規、 環境関連法規など事業活動に適用される法令・条例・政府通達を遵守する。
- 輸出入関連法規と事業活動を行う国・地域の法令を遵守する。
- 特許権・著作権・商標権などの知的財産権を侵害しない。
- 贈収賄や汚職、横領、不適切な利益供与、受領などを行わない。
- 反社会的個人・団体との取引を行わない。
- 一人ひとりの人権を尊重し、従業員の処遇・雇用にあたり、不当な差別を行わない。
- 従業員への最低賃金の支払いを遵守する。
- 児童労働・強制労働を行わない。
- 各国・地域の安全規格や規制を遵守する。
- お客様のニーズにお応えするため、品質維持と向上に努め、当社の要求水準を満たした品質保証体制の構築に努める。
- 地球環境に配慮したグリーン調達を推進し、製品のライフサイクルを通じた環境への負荷低減に努める。
- 取引を通じて得た秘密情報・個人情報は、適切に管理・保護する。
- 製品セキュリティに関する情報を収集し、インシデントへの対策を行う。