地域別売上高

(2024年3月期 第3四半期累計)

  • 国内:急性期病院、中小病院、診療所といった市場別の取り組みを強化するとともに、医療安全、診療実績、業務効率につながる顧客価値提案の推進、消耗品・サービス事業の強化に注力した結果、全ての市場、全ての商品群で売上を伸ばすことが出来ました。市場別には、新築移転に伴う大口商談の受注もあり、大学、私立病院市場が好調に推移しました。官公立病院、診療所市場も堅調でした。
  • 海外:米国子会社再編に伴うデフィブテック社の決算期変更の影響(※)や円安効果もあり、二桁成長となりました。米州では、米国、中南米ともに二桁成長となりました。米国では、生体情報モニタは前年同期実績を下回りましたが、治療機器、生体計測機器が大幅増収となりました。中南米は、コロンビア、メキシコを中心に好調に推移しました。欧州は、現地通貨ベースでは前年同期実績を下回りましたが、円ベースでは増収となりました。イギリス、オランダは好調でしたが、ドイツが好調だった前年同期実績を下回りました。アジア州他では、マレーシアが好調に推移し、モロッコでの大口商談の受注も寄与しました。中国は、当第3四半期からの反腐敗運動の影響もあり、売上高の伸びが鈍化しました。

 

米国子会社再編に伴い、デフィブテック社の決算日を12月31日から3月31日に変更しています。当第3四半期連結累計期間は、2023年1月1日から2023年12月31日までの12ヵ月決算を連結しています。

 

(単位:百万円)

2023年3月期

第3四半期累計

2024年3月期

第3四半期累計

対前年同期増減率

(%)

国内売上高

93,569

98,598

5.4

海外売上高

(海外売上高比率)

50,987

(35.3%)

57,571

(36.9%)

12.9

 米州

25,334

30,557

20.6

 欧州

9,399

9,835

4.6

 アジア州他

16,254

17,177

5.7

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