地域別売上高

 (2024年3月期)

  • 国内:前期比4.9%増。急性期病院、中小病院、診療所といった市場別の取り組みを強化するとともに、医療安全、診療実績、業務効率につながる顧客価値提案を推進、消耗品・サービス事業の強化に注力した結果、全ての市場、全ての商品群で売上を伸ばすことが出来ました。市場別には、ITシステム商談が売上をけん引し、官公立病院、私立病院市場が好調に推移しました。診療所市場も好調だったほか、大学市場も堅調に推移しました。商品別には、 生体計測機器、治療機器が好調だったほか、生体情報モニタ、その他商品群も堅調に推移しました。
  • 海外:前期比12.3%増。米国子会社再編に伴うデフィブテック社の決算期変更の影響(※)や円安効果もあり、 二桁成長となりました。
    ※米国子会社再編に伴い、デフィブテック社の決算日を12月31日から3月31日に変更しています。2024年3月期は、2023年1月1日から2024年3月31日までの15ヵ月決算を連結しています。

 

(単位:百万円)

2020年

3月期

2021年

3月期

2022年

3月期

2023年

3月期

2024年

3月期

国内売上高

134,355

137,274

136,321

135,734

142,370

海外売上高

(海外売上高比率)

50,651

(27.4%)

62,452

(31.3%)

68,807

(33.5%)

70,869

(34.3%)

79,615

(35.9%)

合計

185,007

199,727

205,129

206,603

221,986

海外地域別売上高

(2024年3月期)

  • 米州:前期比17.1%増。北米、中南米ともに二桁成長となりました。北米では、生体情報モニタは前期実績を下回りましたが、治療機器が大幅増収となりました。中南米では、コスタリカで大口商談を受注したほか、メキシコ、コロンビアが好調に推移しました。
  • 欧州:前期比6.1%増。現地通貨ベースでは前期実績を下回りましたが、円ベースでは増収となりました。オランダ、イタリアは好調でしたが、ロシア、ドイツが減収となりました。
  • アジア州他:前期比7.9%増。モロッコでの大口商談の受注もあり中近東・アフリカが大幅増収となったほか、台湾、ベトナムも好調に推移しました。中国は、第3四半期からの反腐敗運動の影響もあり減収となりました。

 

(単位:百万円)

2020年

3月期

2021年

3月期

2022年

3月期

2023年

3月期

2024年

3月期

米州

24,731

30,288

33,436

36,818

43,097

  北米

32,303

37,058

  中南米

4,514

6,039

欧州

9,044

13,139

11,449

12,349

13,104

アジア州他

19,024

23,921

21,701

23,413

アジア州

14,899

その他

1,976

海外売上高合計

50,651

62,452

68,807

70,869

79,615

※ 2021年3月期から、アジア州とその他地域を合わせて、アジア州他としています。

※ 2024年3月期から、米州を北米と中南米に分けて開示しています。

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