急性期を脱した患者さんに対して、在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する病院。
管状またはワイヤ状の医療用具。日本光電で販売しているのは、不整脈の検査に使われる電極カテーテルや治療に使われるアブレーションカテーテル。
病気やけがの発症により急激に健康が失われた状態の重症な患者さんに対して、治療や手術などの医療を提供する病院。
EMG電極(EMG-TOF)。手術前後に筋電図を計測し、筋肉の弛緩状態をモニタリングするための電極。
腕や足などに刺激を行い、筋肉の異常が筋肉自体あるいは神経に由来するのかを調べる筋電図検査と、目や耳、手首や足首などに刺激を行い、脳や脊髄、神経などの反応をみる誘発電位検査を行うための医療機器。
長期ビジョン「BEACON 2030」の策定を機に制定。経営理念・長期ビジョン・中期経営計画の推進に必要な世界中の社員をつなぐ共通の7つの価値観(Integrity、Humbleness、Diversity、Initiative、Customer Centric、Goal Oriented、Creativity)。
詳細はこちら:https://www.nihonkohden.co.jp/information/governance/beacon2030.html#beacon2030_08
血液中の血球数(赤血球・白血球・血小板)や赤血球中のヘモグロビン量を測定する医療機器。感染症や悪性腫瘍等の疾患の重症度、治療効果の判定に有用。
てんかんや腫瘍の診断など手術中に脳の表面のモニタリング、マッピング、刺激に用いられる電極。
救命現場において、心肺停止となった患者さんへの用手胸骨圧迫に替わり、自動で胸骨圧迫を行う装置。
特定の物質の検出・分析に用いられる化学薬品。日本光電では、血球計数器の溶血試薬(赤血球中のヘモグロビンを溶出させて、その濃度を測定する試薬)など。
IONM(Intraoperative Neurophysiological Monitoring)。手術中の患者さんの神経系を継続的にモニタリングする装置。より安全で確実な手術をサポート。
ニューロクリティカルケア。脳卒中・外傷性脳損傷・脳出血・てんかん重積状態など、脳や神経系に関わる重症な患者さんを専門的に治療・管理。
機械的に呼吸を補助する医療機器。患者さんの肺の状況にあった呼吸管理を行えるよう、必要な項目をモニタリングし、医療従事者をサポート。
主に検査室や診療所などで使われる、心臓の電気信号に異常がないかを検査する医療機器。日常生活中の長時間心電図検査で使われるのは、「ホルタ心電計」。
てんかんや外傷性脳損傷の手術中に脳の表層下のモニタリング、マッピングに用いられる電極、SEEG電極。
医療従事者が病棟にいる患者さんを巡回し、その場でSpO₂、血圧、体温などをスポットで測定する生体情報モニタ。アメリカで普及。
脳波計、筋電図・誘発電位検査装置、心電計、心臓カテーテル検査装置、診断情報システム、関連する消耗品(記録紙、電極、電極カテーテルなど)、保守サービスなどで構成される商品群。
2022年に子会社化したイタリアの医療機器メーカ。生体情報モニタ等の医療機器から取得したアラーム情報を医療従事者が持つスマートフォン等へ転送するソフトウェアを開発・販売。
各都道府県が進める地域医療構想の実現に向け、2014年度から設置された財政支援制度。病床の機能分化・連携、在宅医療の推進、医療従事者の確保などが支援対象。
団塊世代が75歳以上となり医療・介護の需要がピークを迎える2025年に必要となる病床数を推計し、各地域における医療機関の役割分担や連携の仕組みを構築する取組み。医療・介護の複合ニーズを抱える85歳以上人口が増大する2040年を見据えた「新たな地域医療構想」では、入院医療だけでなく、外来医療・在宅医療、介護との連携、人材確保等も含めた地域の医療提供体制の構築を推進。
各地域における医療課題の解決を図るため、2009年度~2013年度(一部は2015年度まで)に総額6,050億円交付された財政支援制度。救急医療の確保、地域の医師確保などが対象。
地域の包括的な支援・サービス提供体制。団塊世代が75歳以上となる2025年、医療・介護の複合ニーズを抱える85歳以上人口が増大する2040年を見据え、高齢者に対して、各地域の実情に合った医療・介護・予防・住まい・生活支援を一体的に確保する体制の構築を推進。
2030年に向けた長期ビジョンの第2フェーズとなる3ヵ年中期経営計画(2024~2026年度)。全社収益改革を実行することで、成長領域への投資を本格化し、グローバルメドテック企業への変革を加速する。
詳細はこちら:https://www.nihonkohden.co.jp/ir/news/21030202.html
病床数が200床未満の病院。
2020年に策定した、10年後の2030年に向けた長期ビジョン。「グローバルな医療課題の解決で、人と医療のより良い未来を創造する」ことを目指す。また、3つの変革「グローバルな高付加価値企業への変革」「顧客価値を追求するソリューション型事業への変革」「オペレーショナルエクセレンスを軸とするグローバル組織への変革」に取り組む。
詳細はこちら:https://www.nihonkohden.co.jp/ja/information/governance/beacon2030.html
DHS(Digital Health Solution)。医療機器から取得したデータを統合・分析し、データプラットフォームや臨床支援アプリケーション(リモートモニタリング、アラームマネジメント、ダッシュボード等)を提供。
電極を付け替えるなどの特別な手技を伴うことなく、標準12誘導心電図から得られる波形をもとに、右側誘導、背部誘導の波形を演算処理により導出。右室梗塞・後壁梗塞の診断をサポート。
脳への直接的な損傷がきっかけで、脳虚⾎・脳代謝障害・頭蓋内環境の変化等により⽣じる⼆次的な脳障害。
Neurocritical Care:神経集中治療。脳卒中・外傷性脳損傷・脳出血・てんかん重積状態など、脳や神経系に関わる重症な患者さんを専門的に治療・管理。
脳の活動による微小な電気信号を測定し、その変化を記録する医療機器。検査時間は一般的に30分程度。てんかん、頭痛、めまい、脳血管障害、神経疾患、頭部外傷などの検査・診断に使われる。
動脈血中の酸素飽和度(ヘモグロビンがどの程度酸素と結びついているか)を、指先または耳たぶに装着したセンサで連続的に測定する医療機器。患者さんの体に酸素が足りているかを採血することなくリアルタイムに把握可能。1974年に日本光電が世界で初めてパルスオキシメータの原理を発明。
徐脈性不整脈や頻脈性不整脈(心房細動、心室細動)など、心臓のリズム異常。
SaMD(Software as a Medical Device)。医療機器に該当するプログラム(ソフトウェア機能)。医薬品医療機器等法に基づく承認・認証の取得が必要。
自発的な心臓の動きが遅くなったり途中で止まったりする不整脈(徐脈性不整脈)に対して、心臓に電気刺激を行い心筋の収縮を誘発することで、心拍数の低下による血圧低下を治療する医療機器。
心臓カテーテル検査装置。体表面から心臓にカテーテルを挿入して行う検査、治療の際に、心電図、血圧などのバイタルサインを測定、解析する医療機器。
長期にわたって入院・療養が必要な患者さんに医療を提供する病院。
抗原とそれに結合する抗体との抗原抗体反応を用い免疫学的検査項目の測定を行う医療機器。対象となる特定のタンパク質を検出することで高感度な測定が可能。
末梢血液一般検査。血液の有形成分(白血球・赤血球・血小板)およびそれらに含まれている物質の量や濃度の測定により体の状態を把握が可能。
China Food and Drug Administration:中国国家食品薬品監督管理総局。2018年にNMPAに名称変更。
Cerebral Perfusion Pressure:脳灌流圧。脳に血液を供給するための圧力。
Cardio Pulmonary Resuscitation:心肺蘇生法。呼吸・心臓が停止している人に対して、救命のために胸骨圧迫や人工呼吸を行って、その動きを助ける方法。
C-Reactive Protein:C反応性蛋白。体内で急性の炎症や組織細胞の破壊が起こると、血清中にて増加するたんぱく質。感染症などによる体内の炎症の度合いを測定。
2012年に子会社化した米国の救命救急医療機器メーカ。AEDなどを開発・生産・販売。
Digital Health Solution:デジタルヘルスソリューション。医療機器から取得したデータを統合・分析し、データプラットフォームや臨床支援アプリケーション(リモートモニタリング、アラームマネジメント、ダッシュボード等)を提供。
Department of Defense:米国国防総省。
日本光電独自の不整脈解析アルゴリズム。不整脈検出率を向上させ、誤アラームを低減。
Electrocardiograph:心電計。主に検査室や診療所などで使われる、心臓の電気信号に異常がないかを検査する医療機器。日常生活中の長時間心電図検査で使われるのは、「ホルタ心電計」。
Electrocorticogram:皮質脳波。脳の表面に設置される電極を用いて測定する脳波。
Electroencephalograph:脳波計。脳の活動による微小な電気信号を測定し、その変化を記録する医療機器。検査時間は一般的に30分程度。てんかん、頭痛、めまい、脳血管障害、神経疾患、頭部外傷などの検査・診断に使われる。
筋弛緩モニタリング専用筋電図電極。手術前後に筋電図を計測し、筋肉の弛緩状態をモニタリングするための電極。
Estimated Continuous Cardiac Output。心電図とSpO₂脈波から連続的に心拍出量を推定する日本光電独自の技術。
End Tidal CO₂:呼気終末二酸化炭素分圧。患者さんが換気を行えているかどうかを評価する指標。
Food and Drug Administration:アメリカ食品医薬品局。
General Practitioner:総合診療医。
Group Purchasing Organization:医療機関のグループ購買組織。
ヘモグロビンA1c。過去1~2ヵ月の血糖値の状態が分かる値。糖尿病の診断、血糖コントロールに用いられる指標。
Human Machine Interface:人間と機械との接点。日本光電の場合、センサ技術、信号処理技術、データ解析技術の総称。
Implantable Cardioverter Defibrillator:植込み型除細動器。心室頻拍や心室細動などの致死性不整脈を電気ショックで治療。脈が遅い時にはペーシングで治療。
Intracranial Pressure:頭蓋内圧。脳実質、脳脊髄液、血液などで生じる頭蓋骨内部の圧力。脳出血、脳腫瘍、脳浮腫などが原因で上昇。
Intensive Care Unit:集中治療室。
Integrated Delivery Network:総合医療ネットワーク。複数の病院連合体。
日本光電が独自に開発した直線加圧測定方式の非観血血圧測定アルゴリズム。測定時の血圧値に応じた最適の加圧を行い、カフを必要以上に加圧することなく短時間で測定可能。
Intraoperative Neurophysiological Monitoring:術中神経モニタリング。手術中の患者さんの神経系を継続的にモニタリングする装置。より安全で確実な手術をサポート。
International Protection。機器の防塵性能・防水性能に関する保護等級。
医療機器リモート監視システム。医療機器の稼働状態を遠隔で監視し、異常や故障を早期に検知するシステム。主な接続機器は、血球計数器、人工呼吸器、セントラルモニタ。
Medical Waveform Format Encoding Rule。心電図、脳波、呼吸波形などの医用波形を相互利用するための標準規約。
Operating Room:手術室。
PAD(Public Access Defibrillation):一般市民によるAEDを用いた除細動。PAD市場には公共施設や学校、民間企業などが含まれる。
Brain Tissue Oxygen Pressure:脳組織酸素分圧。脳の酸素供給状態を評価。
Product Life-cycle Management:製品ライフサイクル管理。製品の企画・設計、生産、販売、保守、廃棄に至るライフサイクル全体を統合的に管理するためのシステム。
Manufacturing Execution System:製造実行システム。製造現場の情報をリアルタイムで収集・管理し、生産効率の向上を支援するシステム。
Point of Care Testing:ポイントオブケアテスティング。診療所、在宅、診察室、手術室など、診療の現場で行う検査。
血球サイズと蛍光量の測定により、Red cell(赤血球)、Nucleated cell(白血球などの有核血球)、Platelet(血小板)を分画する方法。
Software as a Medical Device:プログラム医療機器。医療機器に該当するプログラム(ソフトウェア機能)。医薬品医療機器等法に基づく承認・認証の取得が必要。
Stereo-electroencephalogram:定位的頭蓋内脳波。脳の深部からの電気信号を測定。
2022年に子会社化したイタリアの医療機器メーカ。生体情報モニタ等の医療機器から取得したアラーム情報を医療従事者が持つスマートフォン等へ転送するソフトウェアを開発・販売。
動脈血中酸素飽和度。パルスオキシメータを用いて、血液中の酸素濃度を体表面から測定。
Internal Jugular Venous Bulb Oxygen Saturation:内頸静脈血酸素飽和度。脳から心臓に戻る血液の酸素飽和度で、脳の酸素消費量や酸素供給状態を評価。
日本光電の導出18誘導心電図の技術名称。
Veterans Affairs:米国退役軍人省。