- 生体計測機器:国内では、脳神経系群が二桁成長となり、心電計群も好調でした。心臓カテーテル検査装置群は堅調に推移しました。診断情報システムは好調だった前年同期を下回りました。海外では、脳神経系群、心電計群ともに、中国を中心にアジア州他で減収となりました。脳神経系群は中南米、欧州で二桁成長となり、心電計群も欧州で二桁成長となりました。
- 生体情報モニタ:国内では、医用テレメータ、送信機が好調に推移し、センサ類など消耗品も堅調でした。臨床情報システムは好調だった前年同期を下回りました。海外では、北米で二桁成長となり、欧州も前年同期を上回りました。一方、アジア州他、中南米では減収となりました。
- 治療機器:国内では、AEDが二桁成長となり、人工呼吸器、除細動器も前年同期を上回りました。海外では、AEDが前年同期の決算期変更影響(※)に加え、各地域の代理店で在庫調整もあり、減収となりました。人工呼吸器は北米、アジア州他で大幅増収となりました。
- その他:国内では、自社品販売の注力により現地仕入品が減収となりました。検体検査装置・試薬、医療機器の保守サービスは好調に推移しました。海外では、検体検査装置・試薬が欧州、中南米で二桁成長となりました。
※ 前連結会計年度において、米国子会社再編に伴い、デフィブテック社の決算日を12月31日から3月31日に変更しています。前第3四半期連結累計期間は、2023年1月1日から2023年12月31日までの12ヵ月決算を連結しています。
(単位:百万円)
2024年3月期 第3四半期累計 |
2025年3月期 第3四半期累計 |
対前年同期増減率 (%) |
|
生体計測機器 |
33,021 |
32,953 |
△0.2 |
生体情報モニタ |
57,908 |
60,579 |
4.6 |
治療機器 |
38,258 |
37,538 |
△1.9 |
その他 |
26,980 |
27,405 |
1.6 |
合計 |
156,169 |
158,476 |
1.5 |
(参考) |
|||
機器 |
78,302 |
77,046 |
△1.6 |
消耗品 ・ サービス |
77,866 |
81,430 |
4.6 |
- 決算短信/決算説明会資料
- 決算参考資料(PDF、EXCELファイル)では、四半期毎の決算ハイライト、商品群別売上高、地域別海外売上高を掲載しています。