- 生体計測機器:国内では、売上が回復した診断情報システムに加え、心臓カテーテル検査装置群が二桁成長となりました。脳神経系群も、筋弛緩モニタリング用の筋電図電極が売上をけん引し、好調に推移しました。心電計群は減収となりました。海外では、脳神経系群が、アドテック社連結の影響を除いても、北米、アジア州他で好調に推移しました。心電計群もアジア州他で好調でした。
- 生体情報モニタ:国内では、前年同期に好調だった医用テレメータ、送信機が減収となりました。臨床情報システムは好調に推移し、ベッドサイドモニタ、センサ類など消耗品も堅調でした。海外では、前年同期に好調だった北米、中南米、欧州で減収となりました。アジア州他では、モロッコ、サウジアラビアでの大口商談の受注もあり、大幅増収となりました。
- 治療機器:国内では、AEDが更新需要の継続、新製品効果もあり好調に推移しました。除細動器は消耗品が好調に推移し、増収となりました。人工呼吸器は商談が例年に比べて下期偏重となり、前年同期を下回りました。海外では、AEDが全ての地域で増収となりました。除細動器は欧州、アジア州他で好調に推移しました。人工呼吸器は北米、中南米、欧州で大幅増収となり、特に北米でマスク型人工呼吸器が売上をけん引しました。
- その他:国内では、医療機器の設置工事・保守サービスが好調に推移し、検体検査装置・試薬も堅調でした。自社品販売の注力により、現地仕入品は減収となりました。海外では、検体検査装置・試薬が、前年同期に好調だった欧州、中南米を中心に減収となりました。
(単位:百万円)
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2025年3月期 第2四半期累計 |
2026年3月期 第2四半期累計 |
対前年同期増減率 (%) |
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生体計測機器 |
21,474 |
26,053 |
21.3 |
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生体情報モニタ |
38,478 |
37,559 |
△2.4 |
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治療機器 |
24,444 |
26,287 |
7.5 |
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その他 |
18,387 |
18,220 |
△0.9 |
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合計 |
102,784 |
108,120 |
5.2 |
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(参考) |
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機器 |
49,966 |
49,877 |
△0.2 |
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消耗品 ・ サービス |
52,818 |
58,242 |
10.3 |
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- 決算参考資料(PDF、EXCELファイル)では、四半期毎の決算ハイライト、商品群別売上高、地域別海外売上高を掲載しています。
