商品群別売上高

(2026年3月期 第2四半期累計) 

  • 生体計測機器:国内では、売上が回復した診断情報システムに加え、心臓カテーテル検査装置群が二桁成長となりました。脳神経系群も、筋弛緩モニタリング用の筋電図電極が売上をけん引し、好調に推移しました。心電計群は減収となりました。海外では、脳神経系群が、アドテック社連結の影響を除いても、北米、アジア州他で好調に推移しました。心電計群もアジア州他で好調でした。
  • 生体情報モニタ:国内では、前年同期に好調だった医用テレメータ、送信機が減収となりました。臨床情報システムは好調に推移し、ベッドサイドモニタ、センサ類など消耗品も堅調でした。海外では、前年同期に好調だった北米、中南米、欧州で減収となりました。アジア州他では、モロッコ、サウジアラビアでの大口商談の受注もあり、大幅増収となりました
  • 治療機器:国内では、AEDが更新需要の継続、新製品効果もあり好調に推移しました。除細動器は消耗品が好調に推移し、増収となりました。人工呼吸器は商談が例年に比べて期偏重となり、前年同期を下回りました。海外では、AEDが全ての地域で増収となりました。除細動器は欧州、アジア州他で好調に推移しました。人工呼吸器は北米、中南米、欧州で大幅増収となり、特に北米でマスク型人工呼吸器が売上をけん引しました。
  • その他:国内では、医療機器の設置工事・保守サービスが好調に推移し、検体検査装置・試薬も堅調でした。自社品販売の注力により、現地仕入品は減収となりました。海外では、検体検査装置・試薬が、前年同期に好調だった欧州、中南米を中心に減収となりました

 

(単位:百万円)

2025年3月期

第2四半期累計

2026年3月期

第2四半期累計

対前年同期増減率

(%)

生体計測機器

21,474

26,053

21.3

生体情報モニタ

38,478

37,559

△2.4

治療機器

24,444

26,287

7.5

その他

18,387

18,220

△0.9

合計

102,784

108,120

5.2

(参考)

機器

49,966

49,877

△0.2

消耗品 ・ サービス

52,818

58,242

10.3

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