中期経営計画「BEACON 2030 Phase II」の
最終年度に向けて
グローバルメドテック企業への変革に
決意と覚悟を持って挑戦します

 

 

代表取締役社長執行役員
Chief Executive Officer

株主の皆様には、平素より格別のご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。当社グループは、2026年3月31日をもちまして第75期を終了いたしましたので、ここにその概要をご報告申し上げます。
第75期の経営成績は、増収減益となりました。国内では、他社品が減収となったものの、自社品は増収を確保することが出来ました。海外では、全ての地域で好調に推移し、二桁成長となりました。利益面では、国内での減収に加え、販管費が増加したことから、営業減益となりました。米国アドテック社連結の影響もあり、海外売上高比率、消耗品・サービス売上高比率、自社品売上高比率は、目標値を上回る水準となりました。一方、販管費率は、実質売上の計画未達により上昇し、トップラインの成長による収益性の改善が課題として残りました。
第75期の期末配当金は、1株当たり16円とし、中間配当金16円と合わせて年間32円(前期から1円増配)とさせていただきました。50億円の自己株式を取得し、総還元性向は70%となりました。第76期の年間配当金は、1株当たり1円増配の33円を予定しています。なお、本年6月に自己株式300万株の消却を実施しています。
第76期は中期経営計画の最終年度となりますが、引き続き6つの重要施策を着実に実行します。国内ではアボット製品終了に伴い減収を見込んでいますが、自社の製品・消耗品・サービスの販売に注力します。さらに、北米事業の成長に注力し、全社収益改革を実行することで収益性を改善します。計画策定時には想定していなかった事業環境の急激な変化に適応するため、事業成長および組織的な生産性の一層の向上が必要であり、最終年度および次期中期経営計画に向け、態勢の立て直しを図ります。
株主の皆様におかれましては、より一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。