日本光電は、東京マラソン2023をAEDで応援しました

ランナー、ボランティア、観客によって「東京がひとつになる日。」
2023年3月5日(日)、東京マラソン2023が開催されました。
16回目の開催となった今大会では、曇り空で気温もそれほど上がらない走りやすい条件でのスタートとなり、一般ランナーは4年ぶりに従来の定員数38,000人が参加しました。幸い、今大会においてもAEDを使用する事例はなく、無事終了しました。

AEDと救護ボランティアが大会をサポート

日本光電はサポーティングパートナーとして、マラソン中に万一のことが起きたとき、1分1秒でも早く救命処置が行えるよう、前回大会同様に150台のAED貸出と運営サポートを行いました。
当日は、各救護所にAEDが設置されたほか、コース上にも大会の救護ボランティアが日本光電のAEDを持って待機しました。
また、当社スタッフも“BLS(basic life support、一次救命処置)サポート隊”としてランナーの皆さんの安全を見守りました。
日本光電は、東京マラソン2023の大会メッセージ「ONE STEP AHEAD」のように少しずつでも先へと進むことを目指し、協賛を通じて大会をAEDで支えるとともに、AEDを含む心肺蘇生の普及啓蒙に貢献したいと考えています。

 

 

上野広小路
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上野広小路
曙橋
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曙橋
江戸橋
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江戸橋
日本橋
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日本橋
深川(BLS隊)
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深川(BLS隊)
森下(モバイル隊)
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森下(モバイル隊)

東京マラソンEXPO 2023

大会前の2023年3月2日(木)~3月4日(土)の3日間、東京ビッグサイト南展示棟において「東京マラソンEXPO 2023」が開催されました。
日本光電ブースでは、大会使用機種の「小型自動体外式除細動器 AED-M100シリーズ (商品コード:AED-M100)」や最新のオートショックAED「自動体外式除細動器 AED-3200シリーズ (商品コード:AED-3250)」の展示、及びトレーニングキットの展示を行いました。
またノベルティとして、オートショックAEDのペーパークラフトを配布しました。EXPO中日にあたる3月3日(金)には、日本光電のAEDキャラクター「かえでちゃん」着ぐるみも登場し、会場を盛り上げていました。

  •  ペーパークラフトは日本光電のAED情報サイト AEDライフからもダウンロードできます。
    お子さんと一緒に楽しくAEDについて学べるコンテンツを掲載しております。ぜひご覧ください。

1分1秒でも早い救命処置のために!

心室細動とは、心臓の筋肉がけいれんしたような状態になり、全身に血液(酸素)を送るポンプ機能を失った状態になる致死性不整脈の一つ。心室細動で倒れた人には、胸骨圧迫や人工呼吸などの心肺蘇生だけでなく、一刻も早く除細動器(AEDを含む)で心臓に電気ショックを与え、心臓のリズムを元に戻しポ ンプ機能を再開させる必要があります。電気ショックの成功率は1分経過するごとに7~10%低下してしまうため、これは時間との勝負。1分1秒でも早く、 電気ショックを行うことが重要なのです。

TV CM

東京マラソン2023開催日の2023年3月5日、日本光電のTVCMをマラソン中継内で放映しました。

 

キーフレーズは、「救命先進国を、つくれ。」
1分1秒を争う心肺蘇生を、スポーツ現場の臨場感をだしながら、使用率アップにつなげる《パッケージの小型・軽量化》《音声ガイダンス》などを、メーカーの視点でまとめました。
AEDの普及は進んできていますが、使用率はまだ十分といえません。
一人でも多くの命を救うために、日本光電はAEDの普及や啓発にこれからも取り組んでまいります。

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