日本光電は、東京マラソン2025をAEDで応援しました

ランナー、ボランティア、観客によって「東京がひとつになる日。」
2025年3月2日(日)、東京マラソン2025が開催されました。

18回目の開催となった今大会は、天候に恵まれ、気温も20度を超える暖かさとなりました。幸い、今大会においてもAEDを使用する事例はなく、無事終了しました。

AEDと救護ボランティアが大会をサポート

マラソン中に万一のことが起きたとき、1分1秒でも早く救命処置が行えるよう、各救護所にAEDを設置するほか、コース上にも大会の救護ボランティアが日本光電のAEDを持って待機しました。
また、当社スタッフも“BLS(basic life support、一次救命処置)サポート隊”としてランナーの皆さんの安全を見守りました。

浅草
拡大
浅草
門前仲町
拡大
門前仲町
日本橋
拡大
日本橋
両国
拡大
両国
上野広小路
拡大
上野広小路

東京マラソンEXPO 2025

大会前の2025年2月27日(木)~3月1日(土)の3日間、東京ビッグサイトにおいて、「東京マラソンEXPO 2025」が開催されました。

医療従事者ではない一般市民がAEDを使用できるようになってから、2024年7月1日で20年を迎えたことを記念して、日本光電ブースでは、AED20周年のスペシャルムービーや日本光電のAEDのあゆみを放映しました。また、AEDの正しい使い方や救命関連機材の紹介、かえでちゃんのイラスト付き不織布バッグの配布、AED認知度アンケートなどを行いました。
※展示機種:オートショックAED(AED-3250)、モバイルAED(AED-M100)、トレーニング機材(TRN、アクトキッズ)ほか

1分1秒でも早い救命処置のために AEDへのアクセス拡大を使命に

心室細動とは、心臓の筋肉がけいれんしたような状態になり、全身に血液(酸素)を送るポンプ機能を失った状態になる致死性不整脈の一つ。心室細動で倒れた人には、胸骨圧迫や人工呼吸などの心肺蘇生だけでなく、一刻も早く除細動器(AEDを含む)で心臓に電気ショックを与え、心臓のリズムを元に戻しポンプ機能を再開させる必要があります。電気ショックの成功率は1分経過するごとに7~10%低下してしまうため、これは時間との勝負。1分1秒でも早く、 電気ショックを行うことが重要なのです。

日本光電は、日々の企業活動の一環として、AEDへのアクセス拡大による蘇生率の向上を目指しています。その一つとして、スポーツ中の突然死を減らすために、全国のロードレースやランニングイベントにおいて、「AED」と「ランナー」の距離を縮めるためのモバイルAEDの普及に取り組んでいます。

スポーツ大会へAEDその他の蘇生機材を単に提供するだけでなく、取り組み事例の紹介やランナー・大会関係者へのお役立ち情報等を発信し、ハードとソフト両面の提供で、その活動を推進しています。詳しくは「日本光電RUNライフ」をご覧ください。

関連リンク