日本光電はこの度、フィリピンにおける円滑な医療機器の登録申請および売上拡大を図るため、販売子会社 日本光電シンガポール株式会社の支店をフィリピンに開設し、2023年1月(予定)から業務を開始します。

当社は、1996年に日本光電シンガポール株式会社、2013年にNKSバンコク株式会社、2014年に日本光電マレーシア株式会社を設立し、東南アジア地域における販売・サービス体制の強化を図ってまいりました。

東南アジア地域では、経済成長に伴う医療基盤の整備が進み、今後一層の医療機器市場の成長が見込まれます。フィリピン支店の開設により、フィリピンで2023年4月から施行予定の医療機器の製品登録(CMDN)に対応し、売上拡大を図ります。

日本光電は、中期経営計画「BEACON 2030 Phase I」において、今後の成長が見込まれる新興国市場の医療ニーズに応える戦略的事業展開に取り組んでいます。海外事業のより一層の拡大を図るため、地域に密着した事業基盤の構築を進め、高品質かつ先端的な医療機器を提供し続けてまいります。

本件が2023年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。

 

フィリピン支店の概要は以下のとおりです。

支店名 日本光電シンガポール株式会社 フィリピン支店

(NIHON KOHDEN SINGAPORE PTE LTD PHILIPPINE BRANCH OFFICE)

所在地 フィリピン共和国 マニラ市
事業内容 医療機器の製品登録申請業務および関連輸入業務
担当地域  フィリピン
支店長

小林 弘経(兼務 日本光電シンガポール株式会社 社長)