日本光電の米国現地開発法人 NKUSラボ株式会社(NKUS Lab, Inc. カリフォルニア州・アーバイン)が、日本光電デジタルヘルスソリューションズ株式会社(Nihon Kohden Digital Health Solutions, Inc.)に社名変更することとなりましたので、お知らせします。

今回の社名変更は、患者アウトカムと医療経済性の向上に貢献するため、医療機器と連動したデジタルヘルス・エコシステムの構築を目指す、日本光電グループの長期ビジョンを反映しています。

当社取締役 上席執行役員 米国事業本部長の田中 栄一は、次のように述べています。「日本光電デジタルヘルスソリューションズは、設立以来20年間、患者モニタリングに不可欠なネットワークや通信技術を開発してきました。社名変更は、デジタル技術とデータアーキテクチャの進歩によりコアの医療機器を補完し、新たな価値を創造、患者さんごとに最適なケアサイクルを実現するという私たちのコミットメントを反映しています。」

日本光電デジタルヘルスソリューションズは、日本光電のコア技術の全てを補完する、革新的かつデータに基づくソフトウェアソリューションの開発に注力します。AIや機械学習をデジタルヘルスケア・エコシステムに組み込むことで、臨床医が問題を事前に予測することを可能にします。社名変更は2021年4月1日付の予定です。

また、同社社長兼CEOのHarsh Dharwadは、次のように述べています。「NKUSラボから日本光電デジタルヘルスソリューションズへのブランド変更は、よりデジタルヘルスに焦点を当てたエコシステムへの変革を反映しています。我々は、患者アウトカム改善のためのデジタルヘルスソリューションの開発という新たな章へと進みます。」

 

 

※ 本内容は、米国で発表された下記のプレスリリースの抄訳です。