全世界で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、米国現地法人 日本光電アメリカ株式会社(カリフォルニア州・アーバイン)が、新型コロナウイルス対策のためのプログラムを米国内で展開していますので、お知らせします。
NK-HealthProtect™は、コロナ禍で感染リスクにさらされている医療従事者をサポートするための製品や機能を提供する一連のプログラムです。「患者トリアージソリューション 」は生体情報モニタ SVM-7200で構成され、新型コロナウイルス感染症のスクリーニングを目的としています。「緊急時無線モニタリングソリューション 」はバイタルサインテレメータ GZ-140P 8台とPrefense® Early Detection and Notification System※で構成され、多くの患者さんで混雑する救急外来をサポートします。「Pop-up ICUソリューション 」は、ベッドサイドモニタ BSM-6300 16台とセントラルモニタ CNS-6801 1台で構成され、ICUの迅速な増設を可能にします。
また、モニタ画面を見ながらスムーズに気管挿管が出来る「ビデオ硬性挿管用喉頭鏡 NK AWS-S200 」を新たに米国で発売しました。「人工呼吸器 NKV-550 」はデュアルスクリーンコントロール(2020/8/27プレスリリース時点で唯一FDA 510(k)を取得)による病室外からの設定変更が可能で、いずれも医療従事者の感染リスク低減に貢献します。
日本光電グループは、今後も、当社製品が新型コロナウイルスの収束に貢献できるよう全社一丸となって取り組む所存です。新型コロナウイルス対策に尽力されている医療従事者の皆様、そして病と闘っている患者さんの支援に最善を尽くしてまいります。
なお、本件による連結業績予想等の修正はありません。
 

  • Prefense Early Detection and Notification System
    無線の送信機やバイタルサインテレメータからの生体情報を連続的にモニタリングし、急な容態変化時にはアラームで知らせ、迅速な看護をサポートするシステム。 
  • 本内容は、米国で発表された下記のプレスリリースの抄訳です。日本では未承認・未発売の製品・機能が含まれます。詳細は各プレスリリースをご覧ください。