日本光電グループは、4月15日にお知らせしましたとおり、新型コロナウイルスの感染拡大による人工呼吸器の需要増加に対応するため、富岡生産センタ(群馬県富岡市)における人工呼吸器 NKV-330の増産を進めており、9月末までに1,000台の供給を目指しています。この度、本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:八郷 隆弘、以下「Honda」)に、人工呼吸器の架台1,000台の生産にご協力いただき、8月以降に提供を開始しますのでお知らせいたします。
 

株式会社本田技術研究所(埼玉県和光市)で生産いただきました架台は、7月16日に初供給をいただいており、富岡生産センタでの最終検査等を経て、人工呼吸器とともに医療機関に提供する予定です。
 

日本光電グループは、Hondaをはじめ、自動車メーカ・電機メーカ等のパートナーから協力をいただき、日本政府とも連携しながら、富岡生産センタ(群馬県富岡市)における人工呼吸器および生体情報モニタの増産体制の構築を進めています。パートナーの皆様には、部品の供給、製品の生産、生産性向上のアドバイスなど多大なご支援を賜り、深く感謝申し上げます。
 

今後も、医療機器メーカとして、当社製品が新型コロナウイルスの収束に貢献できるよう全社一丸となって取り組む所存です。新型コロナウイルス対策に尽力されている医療従事者の皆様、そして病と闘っている患者さんの支援に最善を尽くしてまいります。
 

なお、本件による連結業績予想等の修正はありません。

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