日本光電は、この度、埼玉県坂戸市に東日本物流センタを設立することといたしましたので、お知らせいたします。

 

1.目的

当社は、中期経営計画「TRANSFORM 2020」(2017~2019年度)において、高収益体質への変革を目指しています。基本方針の1つである「組織的な生産性の向上」に向けて、グローバル最適なサプライチェーンを構築し、生産性の向上と世界各国へのタイムリーな製品供給を目指しており、本件はその一環です。

現在、物流センタは国内4ヵ所(群馬県富岡市、埼玉県鶴ヶ島市、大阪府茨木市、福岡県福岡市)にありますが、事業成長に伴い、富岡および鶴ヶ島の物流センタにおいて出荷量および保管量を十分に確保できない状況になりつつあります。両物流センタを統合し、新たに東日本物流センタを設立することで、需要の拡大に対応するとともに、機器と消耗品の同梱出荷を実現し、物流費等のコスト削減を図ります。

 

2.東日本物流センタの概要

(1)所在地:

埼玉県坂戸市西インター二丁目1番1、1番2

大和ハウス工業株式会社が開発する「地上3階建てBTS~{※}型物流センタ」を賃借

※ BTS:Build to Suit。当社の要望に合わせて建築された当社専用の物流センタ。

(2)敷地面積:

21,528m~{2}、建築面積:9,040m~{2}、延床面積:24,174m~{2}

(3)総投資額:

約8億円

(4)建物着工(予定):

2018年6月

(5)建物竣工(予定):

2019年5月末

(6)移転時期(予定):

2019年夏以降順次、出荷業務を止めることなく進めます。

3.当社業績に与える影響
本件が2019年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。