PEOPLE 04 - 営業

医師とテクノロジー、
その狭間に
私たちが立つ。
N.N.

東京支社 病院営業二部
立川営業所 二係

2012年入社 商学部 卒

西岡 直樹
新卒で入社して以来、一貫して営業として活躍。2年目から担当病院を受け持ち、そのわずか2年後には大型基幹病院のシステムリプレイス案件を受託。
億を超える商談をまとめ上げ、所属部署が目標とする売上額の半分を単独で上げた実績を持つ。
その後、新設された病院のオープンを任されるなど、営業所内の若手エースとして活躍している。

CHAPTER 01

病院機能を
さらに高次元へ。

病院の優劣はどこで決まるのだろうか。無論、優劣のない状態が望ましい。しかし、一刻を争う患者さんは、その家族は、何を根拠に病院を選べばよいのだろうか。その確かな答えの一つに“医療設備の優劣”がある。執刀医のキャリア、手技の如何、サポートスタッフの経験値を、私たちはどうすることもできない。しかし、彼等が扱う医療設備を研ぎ澄ますことはできる。そして、そのテクノロジーの優劣は患者さんの命に直結している。

日本光電の営業は、まさしく病院機能向上を提案することが目的の一つである。既存の病院然り、病院の新設から携わることもある。生体情報モニタ、心電計、脳波計、業務システム…。病院が持つ医療機能をさらに高次元へと導き、数多あるリスクを限りなく低減させること。そして、日本光電の製品を導入するすべての病院が、安心して患者さんの病気に立ち向かえる環境をつくること。それが私たち営業の使命なのだ。

CHAPTER 01

CHAPTER 02

受注し、納品する。
しかし、そこで終わりではない。

テクノロジーは日々進歩している。日本光電が生み出す機器も続々と機能が拡充されている。一方、機器の扱い方は複雑化した。「心電図がうまくとれない」「機械の使い方を教えてほしい」などの声は多い。多忙を極める医療従事者に機器の扱い方をマスターしてもらうのは確かに非現実的かもしれない。しかし、機能を妥協するわけにもいかない。だからこそ、私たちは製品導入後のサポートを徹底する。

医師が「オペの前に確認したいことがある」と言うのであれば、急な依頼であっても私たちは必ず出向く。脳外科、心臓外科における手術では、生体の精密なモニタリングが鍵を握ると知っているからだ。操作方法は、理解を得るまで何度でも伝える。そのときの心情は、もはやオペチームの一員といっても過言ではない。

CHAPTER 02

CHAPTER 03

救えるはずの命を、
一つでも多く救う。

「すべては顧客のために」。それは尊敬する支社長から言われた言葉。それからずっと私が下す決断の基準は「顧客のためになるか否か」だけであった。最新の医療機器を提案すること、機器の扱いをレクチャーすること、オペをサポートすること。必要とあらば他社との協働だって辞さない。顧客のためになるのであれば喜んでタッグを組む。

極論、“医師が救える命を増やすこと”が私の仕事なのかもしれない。オペ時間の短縮も、正確性の向上も“救える命を救う”ことにつながっている。今後、ネットワークやセンサ技術はさらに進歩するだろう。メーカごとに異なる規格も、いずれは統一させるべきだ。顧客、医療従事者、競合メーカ、そして国。あらゆる関係者と手を取り合い、テクノロジー面から命を減らさぬ道を模索していく。それが、未来永劫変わることのない私たちの務めであると思う。

CHAPTER 03
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