文字サイズ

  • 標準標準
  • 大大

ホーム > プレスリリース > 2022年 > 新生児蘇生モニタ普及に向けた取り組み開始のお知らせ

ニュース

2022年07月29日 製品情報

新生児蘇生モニタ普及に向けた取り組み開始のお知らせ

日本光電はこの度、新生児蘇生に特化した生体情報モニタであるブレスキュー NRM-1300の開発を完了し、国内および海外での普及に向けた取り組みを開始することをお知らせいたします。
2020年現在、全世界で年間約240万人の新生児が生後28日以内に亡くなっています。新興国を中心に5歳未満の小児の死亡率は未だ高く、そのうち約47%を新生児が占めています※1。このような世界的な課題を踏まえ、国連の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)においても、目標3「すべての人に健康と福祉を」の中で「すべての国が新生児死亡率※2を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、2030年までに、新生児および5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する」ことをターゲットとしています。
2020年の年間出生数は全世界で約1.4億人※3でしたが、仮死状態で出生する新生児の割合は約15%※4と言われており、多くは呼吸不全等の状態にあります。日本光電は、本製品の普及を通じて、陽圧換気※5等の適切な新生児蘇生法をサポートすることにより、新生児の死亡率および重篤な後遺症を低減し、SDGs達成に貢献することを目指します。
本製品は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「開発途上国・新興国等における医療技術等実用化研究事業」の支援を受け、開発・製品化しました。日本では、周産期医療分野を中心とした製品の開発・生産・販売を行うアトムメディカル株式会社から発売予定です。海外では、インドネシアでの発売に向けて許認可申請を行っています。
 
本製品の主な特長は次のとおりです。
1.新生児蘇生に特化したパラメータをモニタリング
新生児蘇生法で求められるECG(心電図)、SpO2(動脈血酸素飽和度)、Flow(呼吸流量)/Paw(気道内圧)をモニタリング。

PPV(陽圧換気)アシスト
仮死状態の新生児の呼吸を補助する手動での陽圧換気が適切に行われるよう、点滅するLEDで視覚的に医療従事者をサポート。

小型・軽量で、乾電池で駆動
各国の電源事情に影響を受けない汎用性のある乾電池で駆動。

<注記>
※2 新生児死亡率:生後28日以内に死亡する出生1,000人当たりの数(日本:1、世界平均:17)※3
※4 出所:Resuscitation 2012; 83: 869-73
※5 陽圧換気:仮死状態の新生児の呼吸を補助するために手動で行う換気方法
 
<主な製品仕様>
ディスプレイ 4.0インチTFTカラー
波形表示項目 上段:心電図、脈波(1トレース選択)
下段:フロー、起動内圧、換気量(1トレース選択)
数値表示項目 上段:心拍数、脈拍数、動脈血酸素飽和度(SpO2
下段:呼吸数、最大気道内圧、呼気終末陽圧、換気量、リーク率
(3パラメータ選択)
電源 DC4.5V、単3電池×3本
※5時間以上(当社指定品を使用し、通常動作させた場合)
寸法・質量 約幅138×高さ167×奥行107mm(突起部含まず)
約880g(電池含む本体のみ)
<医療機器認証番号> 304ADBZX00039000
<クラス分類>
管理医療機器、特定保守管理医療機器


 <製品写真>

ブレスキュー NRM-1300 PPVアシスト機能
 

お問合せ先: 事業戦略本部 企画統括部 バイタルセンサ企画部
TEL 050-3816-7874
 
※本リリースは、当社の取り組みを報道関係者や株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆様にお伝えすることを目的としたものであり、一般の方への医療情報の提供や顧客誘引を目的としたものではありません。

ページの先頭へ

日本光電について

会社概要

日本光電・関係会社の概要をご紹介します。

日本光電の姿勢

企業理念に基づく事業方針をご説明します。

日本光電の取り組み

サステナビリティについてご紹介します。

ページの先頭へ