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技術紹介

世界初の技術

〈パルスオキシメータ〉
パルスオキシメータは、指先にセンサをはめるだけで、動脈血中の酸素飽和度(動脈血中にどれくらい酸素が含まれているか)を測定できる装置です。発明者は当社の青柳卓雄で、その原理は1974年に世界で初めて発表されました。
パルスオキシメータは、指などに照射した2種類の光の透過光から、動脈血の色の情報を読み取ります。その際、心臓の拍動からくる変動成分のみを取り出すことで、酸素飽和度の中で特に重要な「動脈血」の情報に的をしぼって測定することが可能になりました。

画像:パルスオキシメータ

パルスオキシメータの原理

人間は、数分間の呼吸停止で生命活動を維持できなくなります。酸素を取り込んだ動脈血の酸素飽和度を測ることは、医療において最も重要なことの一つです。パルスオキシメータが生まれるまでは、採血した血液の色により、酸素の量を測定する方法がとられてきました。しかし採血による検査は、患者さんに痛みが伴い、また検査結果が出るまでに時間がかかるため、急激な変化を見つけられません。パルスオキシメータは、そのような欠点を解決し、「痛みを伴わず」「リアルタイムに」「連続して」測定できるという、臨床現場の要求にすべて応えることに成功しました。
パルスオキシメータは、手術中の事故防止を目的として、1980年代に注目を集め、その後、新生児管理や救急現場など、さまざまな場で急速に普及しました。
今では世界中の医療機関で使用され、医療の世界に多大な功績を残しています。

パルスオキシメータの測定方法

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国内唯一の技術

〈除細動器(デフィブリレータ)・自動体外式除細動器(AED)〉
デフィブリレータとは、血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。心臓が心室細動になると、脳へ血液が行かなくなるため、措置が1分遅れるごとに生存率は7~10%低下していくといわれています。そのため1分1秒でも早く電気ショックを行うことが重要で、いざという時に必ず使えるよう信頼性、安全性、使い勝手の良さが求められます。

画像:除細動器(デフィブリレータ)

心室細動と正常なリズム

デフィブリレータはコンデンサを約2000V(ボルト)で充電し、その充電エネルギーを約100分の1秒以内に放電します。患者さんのインピーダンスに合わせ、大電流を高速で処理するために、ノイズに対する耐久性や、高電圧の扱いに高い技術が必要となります。日本光電では独自の制御方法を確立しており、現在国内で唯一、バイフェージック除細動器を開発・製造しています。その信頼性は高い評価を得ており、国内だけでなく世界数十カ国に輸出されています。

近年では、一般市民の方が緊急時に使用できるAED(Automated External Defibrillator :自動体外式除細動器)が普及し、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、企業など、人が多く集まる場所を中心に設置されています。日本光電では除細動器の技術を応用し、AEDにおいても国内で唯一、開発・製造をしております。また、販売だけではなく、AEDの普及を促進するとともに、ユーザーに向けての講習を懇切丁寧に行い、救命率アップに貢献しています。

画像:自動体外式除細動器(AED)

  • ActiBiphasic・放電波形
  • Monophasic vs ActiBiphasic

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シェアNo.1の技術

〈脳波計(世界No.1)〉
てんかん、睡眠障害、脳死判定などの診断に使われる、医療現場になくてはならない検査機器です。一般的な検査では頭に20個ほどの電極を貼り付け、脳の活動による微弱な電気信号を測定しています。てんかんの治療を目的とした検査の場合、100個以上の電極を直接脳の表面に置き、連続で3週間にも及ぶ測定を行うこともあります。日本光電は、世界で初めて交流式脳波計の開発に成功しました。その後、時代とともに新しい技術を取り込んで来た日本光電の脳波計は、データの精密さ、操作性の高さ、脳波判読のしやすさなどで高い評価を得て、現在世界でもNo.1のシェアを誇っています。

画像:脳波計

脳波計の画面

〈生体情報モニタ(国内No.1)〉
病院の中で、最も日常的に使われる医療機器が生体情報モニタです。病棟や手術室、外来、救急車やドクターヘリの中で、患者さんの心電図や呼吸、体温、血圧などの生体情報を24時間、365日見続けます。医療系ドラマで患者さんの枕元にあって波形と数値を表示しながら、異常があるとアラームを鳴らす装置です。日本光電は国内トップシェアを誇るメーカで、海外においてもその品質と機能で、シェアの拡大を続けております。

画像:生体情報モニタ

<海外でも評価の高い日本光電の生体情報モニタ>
北米の調査会社Medical Strategic Planning, Inc.が生体情報モニタの大手メーカを対象に実施した『北米市場における生体情報モニタ製品の信頼性やサービス面における顧客満足度』において、現地法人の日本光電アメリカは5年連続で最も高い評価を獲得している。ほぼ全ての調査項目についてNo.1またはNo.2にランキングされており、海外においても技術・サービスの面で高く評価されていることが分かる。
〈筋電図・誘発反応検査装置(国内No.1)〉
様々な筋肉と神経の傷害部位を特定するために使われる、医療現場になくてはならない検査機器です。一般の検査では針電極を直接筋に刺入した活動電位の測定や、神経を電気刺激したことにより得られる反応から、神経伝導の障害を確認します。0.1μVから数mVと非常に微小な信号を記録するために、他の検査装置に比べて高性能で低ノイズのアンプ(差動増幅器)が使われています。長年培って来たアンプ・各種刺激装置(電気・光・音)の技術と急速に成長してきたパソコンの技術を融合することにより、日本光電の筋電図・誘発反応検査装置は、高いデータの信頼性と検査の操作性に優れ、現在国内でNo.1のシェアを誇っています。

画像:筋電図・誘発反応検査装置

ブロック図

〈心臓カテーテル用検査装置(国内No.1)〉
心臓カテーテル用検査装置とは心臓病の診断・治療をおこなう検査において重要な役割を果たす医療機器です。重症な心臓病の患者さんに対して一刻も早く検査及び的確な治療を行うために、優れた操作性、高度な生体波形解析処理技術、心臓内部の微細な信号を検出する高性能なアンプだけでなく高度な安全性・信頼性が求められます。日本光電の製品は多くの病院でその高い性能が認められ国内No.1シェアを達成しています。

画像:心臓カテーテル用検査装置

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