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2016年08月10日 お知らせ

メキシコへのAED普及促進事業がJICA民間技術普及促進事業として採択

この度、日本光電が提案した「AED※1普及促進事業」が、独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)が公募した2015年度第2回「開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及促進事業」に採択されました。今後、JICAの協力を得て、本事業を推進していきます。

【AED普及促進事業の概要】
心臓突然死の原因のひとつである心室細動は、除細動器による電気ショックが唯一の治療方法です。本事業は、メキシコで増加傾向にある急性心筋梗塞による心臓突然死を防ぐため、蘇生率の改善に有効な手段であるAEDを用いたBLS※2を広く普及させるものです。
本事業は、メキシコ国立自治大学のご協力をいただきながら、医療関係者の技術力・知識の強化を行い、救命処置の質の改善に結びつけます。また、AEDの普及とともに、医療関係者から一般市民へとBLS教育の裾野を広げ、PAD※3の普及へと結びつけることで、メキシコにおける心臓突然死の減少をサポートします。

【メキシコでAED普及促進が求められる背景】
OECD諸国で最も高い肥満率となったメキシコは慢性疾患が増加しており、主要死因率の第1位は糖尿病、第2位は急性心筋梗塞で、毎年その割合は増加しています。都市別では、人口が集中している首都メキシコシティの急性心筋梗塞死亡率がOECD諸国の平均の3倍に上昇しており、早急な対応が課題となっています。

日本光電は、中期経営計画「Strong Growth 2017」において、経済成長に伴う医療基盤の整備など、持続的な成長が見込まれる新興国市場の事業展開強化を掲げています。中南米地域では、2016年にメキシコに販売会社を設立、メキシコシティマラソンでは2015年からAEDの貸出を行うなど、現地に密着した活動を行っています。人的な要素が大きい救命活動において、AEDを用いたBLSの普及促進により救命率の向上が図られるよう、今後も支援していきます。

【JICA民間技術普及促進事業とは】
2013年に開始したJICAの業務委託による公募事業です。日本の製品・技術・システム等の開発途上国政府関係者等への理解促進を通じ、開発途上国の社会・経済開発への活用可能性を検討することを目的としています。
(JICA)民間技術普及促進事業
http://www.jica.go.jp/activities/schemes/priv_partner/kaihatsu/index.html

【用語説明】
※1 AED(Automated External Defibrillator):自動体外式除細動器
心臓の筋肉が痙攣をおこし、血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)の心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器

※2 BLS(Basic Life Support)一次救命処置:
呼吸が止まり、心臓も動いていないと見られる人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと

※3 PAD(Public Access Defibrillation)一般市民によるAEDを用いた除細動
 

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