文字サイズ

  • 標準標準
  • 大大

ホーム > プレスリリース > 2015年 > 人工内耳メーカ 米国アドバンスト・バイオニクス社と業務提携を開始

ニュース

2015年03月31日 製品情報

人工内耳メーカ 米国アドバンスト・バイオニクス社と業務提携を開始

日本光電は、アドバンスト・バイオニクス社(本社:米国・バレンシア、社長:Hansjüerg Emch)と日本国内における同社製人工内耳の独占販売契約を締結し、2015年4月から販売を開始することになりましたので、お知らせします。
人工内耳は、補聴器では改善がみられない高度難聴の方々のために開発された埋め込み型の医療機器です。装用者が携帯するサウンドプロセッサ※1が周囲の音をマイクで捉えて電気信号に変換し、側頭部の皮膚の下に埋め込まれたインプラント(埋め込み型刺激装置)に無線信号で送ります。受信した信号は蝸牛(かぎゅう)※2の中に挿入された電極から聴神経を通じて脳へ送られ、脳が音として認識する仕組みです。人工内耳は世界で最も成功している人工感覚器の一つで、世界中で現在約40万人の方が使用しています。
アドバンスト・バイオニクス社の人工内耳は、従来の5倍以上の高い解像度で音の細部まで忠実に再現するハイレゾ音声処理方式※3を採用し、最大83,000パルス/秒の高速刺激で音を伝えます。また、新型サウンドプロセッサ「ネプチューンTM」は防水・防塵対応の国際規格「IP68」※4を取得し、水泳中や入浴中でも音を聞きとることが可能になりました。
アドバンスト・バイオニクス社は、ヒアリング・ヘルスケア・ソリューションのリーダであるSONOVAグループ(スイス)に属しています。海外では、同グループ傘下の補聴器メーカー・フォナック社と共同開発した新製品がすでに発売されており、大きくシェアを伸ばしています。
日本光電は、自社開発の聴性誘発電位検査ソフトウェアを備えた筋電図・誘発電位検査装置では国内トップシェアを有しており、また、新生児の耳の聞こえ具合を検査する聴覚スクリーニング装置を扱うなど、聴覚分野の製品ラインアップ強化に力を入れています。今回の提携により、スクリーニングから人工内耳まで聴覚にかかわるお客様の様々なニーズに応えるとともに、高度難聴の方々のQOL(生活の質)の向上を支援してまいります。
なお、2006年9月から当社が扱っておりましたメドエル社の人工内耳は、2014年11月末日をもちまして販売を終了しています。

本契約開始日:2015年4月1日

<契約先の概要>

会社名 :ソノバ・ホールディング (SONOVA Holding AG)
主な事業内容 :補聴器および人工内耳をはじめとする、聴覚ヘルスケア・ソリューション
設立年  :1947年
本社所在地 :スイス連邦チューリッヒ州シュタファ
代表者 :(CEO) Lukas Braunschweiler


会社名 :アドバンスト・バイオニクス (Advanced Bionics AG)
主な事業内容 :人工内耳の開発・製造・販売
設立年  :1993年
本社所在地 :米国カリフォルニア州バレンシア
代表者 :(社長) Hansjüerg Emch

<用語説明>
※1 サウンドプロセッサ:
マイクを通じて入ってくる音声を人工内耳用に電気信号処理する小さなコンピュータ。「携帯型サウンドプロセッサ」と「耳かけ型サウンドプロセッサ」の2種類があります。
※2 蝸牛(かぎゅう):
音を感じ取る内耳の聴覚器官。鼓膜の振動が伝わると内部のリンパ液が振動して有毛細胞を動かし、その信号を聴神経に伝えます。
※3 ハイレゾ音声処理方式:
従来よりも多くの音情報をより速く詳細に解析し、より自然な形で音を再現できる最新の音声処理方式です。
※4 IP(International Protection)68:
IEC(国際電気標準会議)によって定められている防水・防塵の保護等級。防塵等級が6級(粉塵が中に入らない)、防水等級が8級(継続的に水没しても内部に浸水しない)を示しています。

< 製品写真>
携帯型サウンドプロセッサ ネプチューン 写真インプラントハイレゾ90K  アドバンテージ 写真

 携帯型サウンドプロセッサ ネプチューンTM  インプラントハイレゾ90K TMアドバンテージ


お問合せ先:商品事業本部ニューロモジュレーション機器部
TEL 03-5348-1514

ページの先頭へ

日本光電について

会社概要

日本光電・関係会社の概要をご紹介します。

日本光電の姿勢

企業理念に基づく事業方針をご説明します。

日本光電の取り組み

CSR(企業の社会的責任)についてご紹介します。

ページの先頭へ