文字サイズ

  • 標準標準
  • 大大

ホーム > プレスリリース > 2012年 > CO2センサキット 酸素マスクシリーズ(小児用cap-ONEマスク YG-232T、幼児用cap-ONEマスク YG-242T)発売開始

ニュース

2012年07月04日 製品情報

CO2センサキット 酸素マスクシリーズ(小児用cap-ONEマスク YG-232T、幼児用cap-ONEマスク YG-242T)発売開始

日本光電はこの度、メインストリーム式※1では世界初となる、酸素投与をしながら患者さんの呼気中のCO2※2測定が可能なCO2センサキット 酸素マスクシリーズ(以下 cap-ONEマスク)を発売しました。
日本光電は、これまで、人工呼吸器接続のため気管挿管されている患者さんだけでなく、自発呼吸の患者さんにも適用できる世界最小・最軽量クラスのメインストリーム式CO2センサの開発に成功し、普及に努めてきました。
医療の現場では、患者さんの呼吸管理としてSpO2※3や呼気CO2のモニタリングが行われています。指につけて測るSpO2の方が患者さんの負担は少ないですが、酸素投与中に呼吸停止となってもSpO2は低下するまでに時間がかかるため、呼気CO2がいち早く呼吸停止を検出できるパラメータと言えます。
このため、近年、呼気CO2測定の重要性が高まっており、人工呼吸器使用時の「医療安全管理」として呼気CO2を測定する医療機関も増えてきました。
また、アメリカ心臓協会(AHA:American Heart Association)やヨーロッパ蘇生協議会(ERC:Europe Resuscitation Council)のガイドライン2010では、成人および小児の二次救命処置において、波形(カプノグラム※4)表示が可能なCO2モニタの使用を新しく推奨しています。
今回、小児用と幼児用のcap-ONEマスクを発売しますが、できるだけ挿管したくない幼児・小児において検査のための鎮静や術後管理に、治療方針を決めるための参考データとして連続的に呼気CO2をモニタリングする意義・価値は非常に高いものとなっています。
また、1つのマスクで酸素供給と呼気CO2連続モニタリングが可能なため、患者さんの負担は増えません。さらに、血液ガス分析装置や経皮モニタの測定回数を減らしても病態変化の早期発見が可能なため、医療機関にとっては質の高い医療の提供と同時にコストの削減につながります。
日本光電は、今後、増設・増床が見込まれる小児集中治療室(PICU:Pediatric Intensive Care Unit)市場を中心に、本製品の販売展開を行っていきます。

本製品の主な特長は次の通りです。
1.世界初のメインストリーム式CO2を測定できる酸素マスク
世界で初めて、酸素投与をしながら非挿管で呼気CO2測定が可能な酸素マスクです。
世界最小・最軽量クラスのCO2センサTG-970Pと組み合わせて使用します。日本光電の生体情報モニタBSMシリーズ、呼気炭酸ガスモニタOLG-2800との使用により、単に呼気CO2値だけでなく、波形(カプノグラム)から呼吸・循環の変化等を、速やかに把握することができます。

2.一般的な酸素マスクよりも安定した酸素供給
鼻・口呼吸による呼気CO2を計測部へ、余剰な呼気CO2はマスクの外へ流れるとともに、酸素の流れは、酸素を顔に吹き付け拡散させる構造のため、一般的な酸素マスクよりも酸素濃度変化が小さい構造になっています。

cap-ONEマスク 一般的な酸素マスク
cap-ONEマスク 一般的な酸素マスク
<酸素濃度分布>cap-ONEマスクは一般的な酸素マスクより酸素の濃度変化が小さい

 

●用語説明
※1 メインストリーム式:呼吸回路内に置かれたセンサでCO2濃度の測定を行う方式
※2 CO2:二酸化炭素
※3 SpO2:動脈血中酸素飽和度
※4 カプノグラム:呼気中のCO2濃度を連続表示する波形
< 製品写真>

小児用 cap-ONEマスク YG-232T 幼児用 cap-ONEマスク YG-242T
小児用 cap-ONEマスク YG-232T 幼児用 cap-ONEマスク YG-242T


お問合せ先:営業本部ハイケアソリューション部
TEL 03-5348-1561

ページの先頭へ

日本光電について

会社概要

日本光電・関係会社の概要をご紹介します。

日本光電の姿勢

企業理念に基づく事業方針をご説明します。

日本光電の取り組み

CSR(企業の社会的責任)についてご紹介します。

ページの先頭へ