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ホーム > プレスリリース > 2011年 > 「課題解決型医療機器の開発・改良に向けた病院・企業間の連携支援事業」採択のお知らせ

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2011年04月11日 お知らせ

「課題解決型医療機器の開発・改良に向けた病院・企業間の連携支援事業」採択のお知らせ

医用電子機器メーカの日本光電はこの度、「がん迅速診断支援システムの開発」および「日本製HFO人工呼吸器の安全機能強化による海外事業展開」について、経済産業省の平成22年度「課題解決型医療機器の開発・改良に向けた病院・企業間の連携支援事業」(以下、本事業)に採択されましたので、お知らせします。

本事業は、医療現場からのニーズが高い研究課題について、企業等と医療機関や研究機関等の「医工連携」による医療機器の開発・改良を目的としています。採択された事業は次の通りです。

1.がん根治術中に於ける病理医不足問題を解決するがん迅速診断支援システムの開発
・研究開発の要約:
現在、「がん」の摘出手術をする医療現場において、摘出範囲を正確に判定するために、一度手術を中断して病理医に病理診断を依頼していますが、この中断時間の短縮と、正確な判定が喫緊の課題となります。従来の術中迅速診断よりも早く判定する診断支援装置を開発することで、手術の中断時間を大幅に短縮し、がん組織の悪性度判定について高精度の定量化を図ります。これにより、病理医不足により術中病理診断が困難な場合でも、執刀医の摘出部位判定の支援が可能となります。
・事業管理機関:
日本光電
・再委託先:
学校法人東京女子医科大学、財団法人癌研究会有明病院、学校法人東京工科大学、昭和オプトロニクス株式会社、今井ゴム株式会社、電装産業株式会社

2.日本製HFO人工呼吸器の安全機能強化による海外事業展開
・研究開発の要約:
現在、医療現場において人工呼吸器が様々なアラームを発しても、医療スタッフが気づかなかったり、アラームの内容が分かりづらく、対応が遅れたりするなどの問題点があります。本研究では、高頻度振動換気(HFO)装置という新しい機能の人工呼吸器の排気口に、CO2濃度から患者の換気状態を確実に検出できる機能を付け、呼吸回路の外れや誤挿管等を発見できるようにします。さらに安全性を高めるため人工呼吸器の動作を常に監視し、問題が発生した場合に遠隔通報出来る機能を付けて安全確保システムの二重化を図り、人工呼吸器に関する医療事故の防止向上を目標とします。
・事業管理機関:
財団法人埼玉県中小企業振興公社
・再委託先:
株式会社メトラン、日本光電工業株式会社、独立法人国立成育医療研究センター

日本光電は、中期経営計画「SPEED UP Ⅲ」の重要課題に、「新規事業の創造」を掲げています。これまで培ってきた技術力とノウハウを基盤に、医療の安全・安心を高め、難治性疾患へ挑戦し、健康・長寿を支援する視点から、革新的な医療機器の開発・導入を進めています。
この度、採択された事業への取り組みもその一環であり、将来のコア事業となりうる新規事業の創造をはかるとともに、今後もお客様へ高品質な製品・サービスの提供に努めていきます。

以上

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