日本光電はこの度、迅速で絶え間ない胸骨圧迫をサポートする自動心臓マッサージ装置 RMUシリーズ cardiolife ARM(商品コード:RMU-N2000)を発売しました。
本製品は、救命現場において、心肺停止となった成人患者さんへの用手胸骨圧迫に替わり、自動で胸骨圧迫を行う装置です。米国の救命救急医療機器メーカであるデフィブテック LLC(2012年11月に完全子会社)で開発・生産しており、日本において初めて承認を取得し、発売にいたりました。
国内およびグローバルにおいて、屋外を初めとする救命現場では、搬送状況や救助者の身体的疲労等の観点から、効果的な用手胸骨圧迫の継続が難しいという医療課題があります。本製品を用いることで、患者さんの搬送・移動中における質の高い胸骨圧迫をサポートするとともに、医師や救急救命士等による他の処置につなげることで、救命率のさらなる向上と医療従事者の負荷軽減を期待しています。セットアップと操作をシンプルにし、一定の深さ・間隔の胸骨圧迫を目指すことで、迅速で絶え間ないCPR(Cardio Pulmonary Resuscitation:心肺蘇生)をサポートします。
本製品の価格は250万円(税込275万円、基本セット)で、国内の消防機関および医療機関の救命救急センタ等を中心に、今後3年間で200台以上の販売を見込んでいます。
日本光電は、今後も救命現場で必要とされる治療機器を提供するとともに、心肺蘇生の啓発活動を通して救命医療の発展に貢献していきます。

本製品の主な特長は次のとおりです。
1.直感的な操作を目指したユーザインターフェース
電源投入後、ピストンの高さ調整とモード選択の2ステップで使用可能。

 

2.フレーム一体型で圧迫の深さを一定に
折りたたみ部位のない一体構造フレーム。圧迫の深さを一定に保てるよう、圧迫に伴う歪みを少なくした設計。

 

3.位置調整と着脱を容易に
位置調整と着脱が簡便になるよう、ロック機構がついたバックプレートを採用。

 

4.長時間の使用を目指したバッテリ
バッテリはフル充電時で60分の継続使用が可能。充電時間はACアダプタで3時間以内、バッテリ充電器で2時間以内に完了。
※ AC電源に接続しながらの使用も可能。

 

5.圧迫モジュールは取り外し可能
圧迫モジュールのみをフレームから取り外して持ち運びが可能。点検等メンテナンスのしやすさに配慮。

<主な製品仕様>

圧迫モード 連続圧迫モード、圧迫換気モード(規定値30:2)
圧迫の深さ 38~60±2mm
圧迫頻度 100~110±1回/分
電   源 ACアダプタ 定格出力 24.0VDC(±5%)
寸法・質量 幅508×高さ635×奥行229mm(組立て時)、7.5kg(バッテリ含む)

<医療機器承認番号>22700BZX00190000

<医療関係者向け製品紹介ホームページ>
https://medical.nihonkohden.co.jp/iryo/products/emergency/01/rmu-n2000.html

 

<製品写真>

圧迫モジュール上面パネル部
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圧迫モジュール上面パネル部

自動心臓マッサージ装置 RMUシリーズ cardiolife ARM
(商品コード:RMU-N2000)

 

お問合せ先: 商品事業本部 救急麻酔機器部
TEL 03-5996-8526

 

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