文字サイズ

  • 標準標準
  • 大大

ホーム > 医療関係の皆様へ > 正しくお使いいただくために > 医用テレメータとアンテナの設置 ~アンテナ設置後の電波障害について

アンテナ設置後に電波障害が発生したら、 ご相談ください

適切にアンテナ設置を施工した場合であっても、外部からの電波障害により医用テレメータの受信状態が悪くなり、「受信切れ」や「ノイズ混入」が発生する場合があります。
ここでは、アンテナ設置後に発生する可能性がある代表的な電波障害についてご説明します。これからご紹介するようなケースを経験された場合には、アンテナの設置方法や、チャネルの変更(周波数の変更)などが必要になる場合がございますので、当社営業員にご相談ください。

ページの先頭へ

ケース1:電波のフェージング現象による障害

室内のレイアウトを変更した場合など、電波の反射波が重なって干渉をおこし、 信号を強めあったり、打ち消しあったりする現象(フェージング)が発生することがあります。 フェージング現象により、局所的に受信状態が悪い場所が生じたり、ノイズが混入することがあります。
電波の状態 : アンテナ1本の時
対策 フェージング現象による電波障害は局所的に発生するので、わずかに離れた位置にもう1本アンテナを設置する「ダイバーシティ方式」のアンテナ設置が有効です。

電波の状態 : ダイバーシティ方式(アンテナを2本設置)の時

ページの先頭へ

ケース2:近似した周波数帯の無線局による障害

医用テレメータで使用している周波数帯の近くには、他の無線局が使用している帯域があります(NTT移動局、タクシー無線、アマチュア無線、データ伝送無線など)。近隣の帯域で大きな出力を出す無線局があった場合、医用テレメータの帯域にも、影響を及ぼす場合があります。
周波数帯トレース
対策 このような場合は、使用チャネルの変更が必要な場合があります。

ページの先頭へ

ケース3:他の機器の放射ノイズによる障害

設置されたアンテナの近くに他の情報機器などが置かれている場合、機器が発生する放射ノイズが原因で、テレメータに障害を与える場合があります。
テレメータで使用している電波は、1mW以下の非常に弱い電波ですので、電波放射を意図していない情報機器においても、機器自身が出す電磁放射ノイズによりテレメータに障害が与える場合があります。
対策 このような場合は、アンテナと他の機器の設置場所の見直しや、使用するチャネルの変更等が必要になる場合があります。
近年、無線LAN用のアクセスポントを設置される施設も増加しています。アクセスポイントも含め、電源を有する機器を医用テレメータ用のアンテナ付近に追加設置される場合には、医用テレメータの受信状態に影響がないか、必ず確認してください。

ページの先頭へ

このページは、弊社製品・サービスに関する情報を医療関係の方へ提供することを目的としております。一般の方向けのものではありません。
掲載している画面例・記録例には原則として架空の人名を使用しています。都合により外観・仕様等を変更することがあります。

ページの先頭へ