日本光電は、医用電子機器および関連したシステム・用品類の開発・製造・販売・保守サービス・コンサルテーションを主な事業としています。救急現場、検査、診断、治療、リハビリ・・・。臨床医療のそれぞれの場面で、最先端の技術と製品によってサポートするのが日本光電の使命です。
「医療に国境はない」という考えの下、医療ニーズや地域特性を見極め、それぞれの国や地域で必要とされている医療機器を世界120ヵ国以上へ輸出しています。

開発・生産

世界初の技術を次々に開発してきた日本光電では、創業者の精神を胸に刻み、1ミリの差にもこだわり、果敢にチャレンジしています。開発の拠点を、国内だけでなく海外にも展開し、センサ類から、医療機器、システムまで、幅広く製品開発をしています。米国の日本光電デジタルヘルスソリューションズ、2021年8月に買収したアンプスリーディ、ニューロトロニクスでは機器やソフトウェアの開発、デフィブテックでは救命救急医療機器の開発、日本光電オレンジメッドでは人工呼吸器の開発、日本光電イノベーションセンタでは革新的な研究テーマを継続的に探究し新事業につなげるための橋渡し研究を行っています。中国の上海光電では新興国市場向けの普及機の開発を行っています。
また、生産においても妥協を許さず、確かな品質と安全性の高い製品を提供する生産体制に国内外で取り組み、厳しい検査をクリアしたモノのみを世界中の医療現場にお届けしています。日本では、群馬県富岡市の富岡生産センタで主要製品を生産し、埼玉県の川本生産センタで電極、センサ類等を生産しています。海外では、中国、マレーシアで新興国市場向けの普及機を生産、米国で救命救急医療機器、人工呼吸器を生産、中国、イタリア、インド、アラブ首長国連邦で試薬を生産しています。

販売・サービス

お客様に、日本光電の製品をご購入いただいた後も、満足して使い続けていただくために、迅速な対応、きめ細かなサービスは欠くことのできないものです。
日本光電は、全国に12ヵ所の支社支店、116ヵ所の営業所・出張所を展開し、地域に密着した営業活動を行っています。また全国各地に11ヵ所のアフターサービスセンタ(AS)、69ヵ所のサービス拠点を展開し、販売から機器の修理やメンテナンスを迅速かつ丁寧に行っています。
海外では、主要17ヵ国に販売拠点を設けています。直販体制のない地域には代理店網を整備し、世界中に日本光電製品を輸出しています。

日本光電の主力製品

日本光電の主力製品には、脳波計や心電計、臨床用ポリグラフ等の生体計測機器や、生体情報モニタ、除細動器、血球計数器等があります。各商品群別の売上構成比はご覧のとおりです。主力製品の詳しい説明は、各製品名をクリックしてご覧ください。

生体計測機器

生体情報モニタ

治療機器

その他

  • ベッドサイドモニタ
  • セントラルモニタ

日本光電の事業をもっと知りたい方は…