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ホーム > 迷走神経刺激療法について > 副作用と注意点

一般の皆様へ

迷走神経刺激療法には、副作用と注意点があります。ご一読いただき、ご不明な点がありましたら、かかりつけの医師にご相談ください。

ドクターと患者さんイメージ画像
 

 

(1)
植込み手術に伴うもの
他の手術と同様に、以下の項目が、極めて可能性は低いですが発生することがあります。
→ 感染、切開部痛、切開部周囲の過敏反応、切開部周囲の知覚麻痺や筋肉の麻痺
迷走神経の操作により、以下の項目が、極めて可能性は低いですが発生することがあります。
→ 嗄声、心拍数の変化
装置の植込みにより、以下の項目が、極めて可能性は低いですが発生することがあります。
→ 植込み部の嚢胞形成や肉芽形成、装置の皮下での移動、装置による皮膚壊死や装置脱出
(2)
装置の異常に伴うもの
極めてまれですが、装置の異常により過大電流が流れる可能性があります。この場合、「3. 刺激が強すぎる場合」の症状が出ますので、直ちにマグネットを使い刺激を中止するとともに、担当医師を受診してください。
(3)
刺激が
強すぎる場合
嗄声、息苦しさ、咳、のどや首の違和感、痛み、吐き気・嘔吐などが、間欠的に(刺激がオンになっている間)出現する場合があります。この場合、刺激が強すぎるので、担当医師を受診して、刺激条件を調節してもらう必要があります。
(4)
環境磁気やMRI検査に伴うもの 
嗄声、息苦しさ、咳、のどや首の違和感、痛み、吐き気・嘔吐などが、間欠的に(刺激がオンになっている間)出現する場合があります。この場合、刺激が強すぎるので、担当医師を受診して、刺激条件を調節してもらう必要があります。
(5)
その他
迷走神経は胸腹部の諸臓器と脳とを結ぶ神経ですが、加えられた電気刺激の80%は上行性に脳側へ伝わります。本治療法で用いる範囲の刺激では、肺や心臓などの呼吸循環系や腹部の消化器系に対する下行性刺激による悪影響は、極めてまれで後遺障害の報告はありませんが、理論上は発生の可能性が皆無とは言えません。

有害現象 



有害現象
 参考資料::orris GL, Mueller WM. Neurology. 1999; 53(7): 1731-1735

監修:川合謙介 

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