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ホーム > より良い「聞こえ」を得るために > 人工内耳についてよくある質問

一般の皆様へ

補聴器とはどのように違うのですか?

補聴器は鼓膜に届く音を大きく増幅させるものですが、人工内耳は鼓膜の奥にある蝸牛から聴神経を直接電気刺激します。補聴器が聞こえを「補助」するものとすると、人工内耳は有毛細胞の働きを「代行」します。

人工内耳手術は安全でしょうか?

人工内耳手術は日本では30年の歴史があり、耳の手術の経験を積んだ医師が担当する安全な手術です。

人工内耳インプラントは定期的に交換が必要でしょうか?

人工内耳は故障がない限り、定期的に取り換える必要はありません。
また、電極を入れる蝸牛の大きさは生まれた時から一生同じ大きさなので、子どもの成長に合わせて交換する必要もありません。

人工内耳インプラントは故障しますか?

人工内耳インプラントは頑丈にできており、故障することは非常にまれです。
ただし、外部からの衝撃により、破損・断線など故障することもありえます。人工内耳を装用している側の頭をぶつけないように注意が必要です。

費用はどのくらいかかりますか?

人工内耳の埋め込み手術には、平成6年から健康保険が適応されています。通常、自立支援医療制度、高額医療費制度の対象となります(世帯収入や治療状況により変わります)。
また、地方自治体によっても医療費助成の制度が変わります。詳しくは各自治体の担当窓口、または各医療機関にご相談下さい。

日常生活で制限されることがありますか?

日常生活は普通に過ごせます。機種にもよりますが、体外装置を装用したまま、もしくは外し入浴することも可能です。染髪やパーマをかけることなども問題ありません。

人工内耳手術後にスポーツをすることは可能ですか?

水泳をする時には体外装置を外せば可能です。また機種によっては装用したまま水泳を行うことができるものもあります。格闘技など頭部に衝撃を受ける可能性があるスポーツを行う際は、インプラントの故障の原因にもなりますので担当の先生にご相談下さい。

人工内耳は両耳に装着するのですか?

両耳に装着することで、どこから音が聞こえてくるのか分かりやすくなります。また、大勢での会話、雑音下でのこえが片耳に比べて改善しやすくなるといわれています。
2014年に改定された小児人工内耳適応基準には、両耳装用について次のように記載されております。
「音声を用いてさまざまな学習を行う小児に対する補聴の基本は両耳聴であり、両耳聴の実現のために人工内耳の両耳装用が有用な場合はこれを否定しない。」(日本耳鼻咽喉科学会HPより)

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